ちゃらんぽらんの日記

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暗号通貨って(2) 結局はセキュリティ

 

2) 結局はセキュリティの問題

当たり前ですよね。

暗号通貨ビットコインなどのセキュリティは「みんなで監視チェック」で成り立っています。

もう一つは分散された帳簿の1ページ(ブロック)をつなぎ合わせるという作業があります。前後関係はブロックごとに自動発生したハッシュ値を照合して改ざんがないかどうかを監視チェックするわけです。

 

太郎さんがりんご3つ買ったんだよね。そのハッシュ値寿限無寿限無五劫の擦り切れずだよね〜。いや、寿限無寿限無五劫の擦り切れたになってますよ〜。じゃ、改ざんがあったのでダメじゃん。これは真正とは認められない。

てな、感じです。

 

いやいや、世界中のデータをこんな監視チェックするのは、大変ですよねー。(°_°)

 

暗号通貨というかブロックチェーン技術ですが、これはビザンチン将軍問題という概念に依存しています。ざっくりいうと正義の人たちが監視人の2/3以上入れば、裏切り者を排除して正義が保たれるという概念です。株主総会の特別決議のようですね。正義を貫けば報酬が貰えます。これがビットコインではマイニング(採掘)というシステムです。

とても膨大なデータ量なので、世界中のコンピュータをお借りしてハッシュ値の改ざんがないかを見張ります。

 

良くビットコインの儲け方に関する記事で、

ビットコインそのものを売買するのと

ビットコインのマイニングで収入を得るのと

では、どちらが儲かるか?という記事があります。

 

データの改ざんの監視で24時間PCを稼働させても電気代の方が高くついたなんていう笑えない話もあります。^_^

 

ビットコインそのものの売買は株式投資やFXトレードと同じですので、儲けもあれば損もあります。株式投資の場合の配当は企業業績の分配ですので、プラスサムのゲームです。つまり、誰かが儲けて誰かが損して総和でチャラというゼロサムではありません。FXやビットコインは本来はゼロサムですが、監視チェックの見返りの報酬として通貨が新規発行されます。リアル通貨の増刷のようですね。普通はインフレが起き通貨価値は下がります。でも、そうならないように報酬率を下げて新規発行を抑制するので、監視チェックに報酬は増えて行かず監視チェックに身が入らないようになるリスクがあります。

 

つまり、ビザンチン将軍問題で裏切り者が1/3を超えてしまうリスクです。

 

結局は、このビザンチン性だけに依存しているセキュリティも脆弱な要素をはらんでおり、世界中のコンピュータ資源と電気代を使いまくった壮大な浪費に終わる危険性もあるのです。

 

では、どうしたら良いのでしょうか?

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続く