ちゃらんぽらんの日記

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ジェントルマンシップ

気になるニュースが続いた。

大分県の動物園でサルの赤ちゃんが誕生し、名前を公募した結果「シャーロット」が1位となった。
当初は動物園もそれで命名したのだが、英国王室に対して失礼ではないかとクレームが殺到。
当選したばかりの新人市長が裁定する結果となった。英国大使館からはノーコメントの返事。この新人市長は、結局「シャーロット」の名を公式に認めた。

長崎の「軍艦島」がユネスコ世界遺産に登録されることとなった。韓国は強制労働の島が文化遺産とはふざけるなと抗議。それならば、従軍慰安婦こそ文化遺産にせよと。

もちろん、この2つのニュースで法令上(コンプライアンス上)は問題はない。しかし、法令上問題なければそれで良いのだろうか?

例えば、サルの子供に「天皇」の名前を命名すれば、少なくとも宮内庁右翼団体の抗議が想定されるだろう。だから、やめておこうと自制する筈である。また、「マホメット」と名付けてもイスラム圏からの抗議が想定されるので自制する筈だ。

しかし、英国王室なら王位継承権のある王女と獣のサルと同じ名前をつけても良いのだろうか?それを何とも思わないのは日本人くらいなものであろう。

軍艦島にしても同様である。同じ長崎の原爆を題材にして原爆投下の司令官にノーベル平和賞が与えられたら猛反発をするであろう。

要は、身勝手な理屈を日本人がつけて感情を逆なでしているのである。

そういう意味で、「ジェントルマンシップ」がないと思える。

少なくとも、世界の中で一流と評価される国でありたいならば、「ジェントルマンシップ」は欠かせないのではないだろうか?