ちゃらんぽらんの日記

おカネやビジネスのことが中心です。

低く暮らす(おまけ)

ちょっと書き忘れたので、オマケです。

Airbnb (エアビーアンドビー)をご存知ですか?

Airbnbは、宿泊施設を貸し出す人向けのサイトで192カ国の33,000の都市で80万軒以上の宿を提供しています。

創造破壊的(disruptive)で新たな仕組みを作り出す事業モデルとしても有名で、同社や白タク予約サイトのUberなどは必ず取り上げられます。

Airbnbは素人(非事業者)が宿泊場所のホストとして、自宅の家のひと部屋や自宅一軒まるごとを外国の観光客に短期間貸し出します。必ずしも自宅所有者ではなくアパートの借り手が又貸しすることもできます。これを利用するゲストは世界で2500万人以上に達しています。

このサービスは創造破壊的なので既存事業者とさまざまな軋轢があります。旅館業者であったり、賃貸住宅オーナー側であったり、また税金や保安上の問題もあり世界各国で規制や訴訟の事例も散見されます。同社が生き残るかどうか別として、このニーズに対する流れは変わらないのじゃないかと思えます。

このメリットというのは、「気楽に海外旅行ができること」です。つまり、「普通の家」に宿泊し、「その街のストアで気楽に買い物」をして、「その街の景観や文化を楽しむ」ことができるからです。大手ホテルのような作られた「非日常空間」ではなく「見知らぬ街の日常空間」が受けているわけです。

2012年の同社の調査によれば、
1)調査対象となったホストの90%以上は不定期の訪問者に主要な住居を貸出し生活費のほぼ半分の所得を得ている。
2)ゲストの滞在は平均でホテル宿泊の3.5日に比べて5.5日と2日長い
3)ゲストの支出はホテルの840ドルに比べて1045ドルと24%多く消費している。

ことがわかっています。
この需要の潜在力を見落としてはもったいない」と思うのです。

街並みが景観に配慮されていて、日本の文化が感じられるデザインの低い暮らしの住まいは、それだけで外国人観光客を惹きつけるだろうな、と思うわけです。

そういえば、2年ほど前にも「長期滞在型の地域振興」というのをこのブログで書いたことを思い出しました。

http://kazetotomonni-mj.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html


以上、おまけでした。