ちゃらんぽらんの日記

おカネやビジネスのことが中心です。

低く暮らす(3)

外国人観光の話なのに、なんでタイトルが「低く暮らす」?これからが景観の話です。欧州5カ国は「景観」をとても大切にしています。だから観光客も増えるのです。観光客は景観を楽しみに来るのですから。例えば、英国ではセント・ポールズ・ハイトという景…

低く暮らす(2)

外国人観光客が増えているが・・・。2014年の外国人観光客は、過去最高の1342万4千人となった。そう言われてみると、中国や韓国、欧米からの観光客姿が目立つようになった。これはとても良いことだ。ただ、この先増えるかなとそれが気になる。というのも、少…

低く暮らす(1)

「平屋再興」平屋ブームである。このムーブメントは5年ほど前からだそうである。高齢者になると2階への上り下りが苦になるという理由も多い。たしかに、それはあるだろう。拙宅は3階建で、2階のリビングに続くダイニングを2段分高くしてある。単にデザインで…

エネルギー自立の町 -私の試算(その3)-

熱利用の世界の技術には日本で普及していないものがあります。代表的なのはCSP(集光型太陽熱)です。CSP(集光型太陽熱)とサーマル・ストレージ(熱貯蔵)アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビにマスダールシティがあります。ここではビームダウン型CSPが稼…

エネルギー自立の町 -私の試算(その2)-

前回の北海道N町のエネルギー需要と自然エネルギー利用可能量をみて思ったことは、「熱エネルギー利用の開発必要性」です。熱エネルギーは下手に変換せずに熱エネルギーのまま使うのが一番効率が良いはずです。オール電化のように、化石燃料等→発電→電化製品…

エネルギー自立の町 -私の試算(その1)-

エネルギーってそんなに儲かるものではないし、仮に儲かるものであるとすると本筋から外れているのだと思います。しかし、不可欠なものなので「安全で、環境に負担をかけずに、必要な分は十分に」使いたいと思うわけです。日本は明治時代以降すべてが中央集…

中国のアジアインフラ投資銀行?

一週間前の日経の社説を読んでハテナだったのを思い出した。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に欧州勢が参加を表明した(つい先日韓国も表明した)ので、米国に遠慮していないで乗り遅れるな、と要はこんな趣旨でした。まあ、これに参加するか…

再エネ賦課金報道のいい加減さ

数日前の再エネ賦課金に関するメディアの報道に呆れている。前年の0.75円/KWhが1.58円/KWhになり、モデルケースで月225円が月474円になることを受けた報道。曰く。「再生エネ買い取り、負担抑える見直し急げ(産経)」「2030年の電源構成(下)過大な省エネ…

難しい問題・・・

TVを見ていて大島紬の工程を初めて知った。デザイン画から方眼紙に落として、糸そのものを染めていく。染めたくない部分は紐で糸を縛り保護する。染め上がった糸を織り上げ、原画のデザインに寸分の狂いも無いように調整する。制作に1年近い月日と人手を要…

意外に・・・

ファナックが株主対話の専門部署を新設したこと日本企業の賃上げに対して海外投資家が前向きに評価しだしたことこの2点が最近意外に思った点だ。投資家から見れば、現預金などの手元流動性が厚いことは経営者の自信のなさの裏返しとして映る。経営者がする…

最近読んだ本(5)「アルケミストー夢を旅した少年」

「アルケミストー夢を旅した少年」パウロ コエーリョ 著決して新刊ではなく1979年にブラジルで出版され世界中でベストセラーになった本。日本では1997年に発売された。旅に関する小説を読みたいなと思って、目にとまりました。旅は冒険であり、なぜ…

一点極論 (1) 東京一極集中を解消する

「一点極論」は、世間の問題を一点で解決する極論です(勝手につくった造語デス)。そんな対策はあり得ないというものですが、本質を突ければ幸いです。思いついたときにだけアップします。---------------------------------------------------------------…

最近読んだ本(4)「イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る」

「イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る」雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言講談社+α新書 [Kindle版]デービッド・アトキンソン (著)を読んでみた。「ん?聞いたことあるな」と思ったら、やはりソロモンブラザーズ〜GSにかけてのアナリスト…

コミュニティ文化を変える ー最終章(1)ー

まち・ひと・しごと創生本部 が首相官邸にできて地方創生関連の予算として約1兆4千億円が見込まれています。896の自治体が人口減で消滅しかねない、という『地方消滅論」が大反響を呼び、政府が危機感を抱いたことが背景にあるとのこと。しかし何も今始ま…

5年前にも言っていた ー(2)ー

何か最近の投稿や政策の動きにデジャヴのような感覚が・・・。ひっくり返してみると、5年前に某セミナーで話してました。2月からの「この国はホントに大丈夫か?」以降のシリーズの最後の話に行く前に、ちょっとそれを整理します。2020年までの未来(…

5年前にも言っていた ー(1)ー

何か最近の投稿や政策の動きにデジャヴのような感覚が・・・。ひっくり返してみると、5年前に某セミナーで話してました。2月からの「この国はホントに大丈夫か?」以降のシリーズの最後の話に行く前に、ちょっとそれを整理します。2050年のまでの構図…

閑話休題: うーん ・・・

税金だけでは賄いきれず、公債を発行して(借金して)、歳出を増やしても・・・。GDPが伸びている実感がないなあ・・・。政府のパフォーマンス(運営成果)はどうなんだろう?と思ってグラフにしてみました。歳出を分母に、前年との実質GDPの増分を分子に。…

高齢化社会を考える - 人口減少時代の法制度(3)-

8,080本もある法令の断捨離を先日書いたら、今日の日経でタイミングよく「美容室でカット、安倍首相も違法? (規制 岩盤を崩す)」という記事の連載が始まった。美容室と理容室のくだらない棲み分けが載っている。これも8,080の法令数に含まれて…

高齢化社会を考える - 人口減少時代の法制度(2)-

今から遡ること19年。当時のお役所の新任課長様がやってきました。社長から呼ばれて同席することに。なぜかと言えば、「モフタン」経験者(某お役所担当)だったからです。「何か現場の感覚で新たに規制すべきことはありますか?」社長から「忌憚なく言っ…

高齢化社会を考える - 人口減少時代の法制度(1)-

日本の法令っていくつあると思いますか?総務省行政管理局によれば平成27年1月時点で8,080本です。そのうち法律が1,934本、政省令とか規則が6、146本です。残念ながら時系列の推移は出ていません。しかし、平成26年8月時点で7,607…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (4) -

高齢者の価値とは、「その身体にも頭脳にも『歴史』が刻まれていることが最大の価値」です。例えば、郷土史。大正時代には日露戦争の勝利の陰で疲弊し、都市部への人口流出の問題に対処するために「地方改良運動」の一環で郷土研究が行われました。日本では…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (3) -

「高齢者が社会復帰する」とはどういう意味か?一度リタイアした高齢者が再び労働人口として付加価値生産に寄与するということです。定年延長か、と言えば違います。年金の支給繰り延べか、と言えば違います。3Kのような労働か、と言えば違います。現役時代…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (2) -

高齢者の活用や社会復帰を書く前に、現実としての一側面も抑えておかなかければならない。それは高齢者の犯罪である。先日の川崎市中1男子の事件で、日弁連が少年法改正に反対していたが、90年代の半ばに起きた悲惨な事件当時も同じだったように記憶してい…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (1) -

高齢化社会で仮に老人が皆、健康で元気になったらどうしますか?ガンも撲滅して、アルツハイマーも早期発見してDNAを修復するか、傷ついたDNAの再生産を止めるか、いずれにしても頭も元気です。それでも不老不死はないので、いつの日か肉体的に臓器の限界が…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(5)ー

果てしない人間の欲望に歯止めを!「高齢化社会を考える-ヘルスケア編」の最後は「人間個人の欲望に『社会として』どこまで付き合うべきか?」という問題です。高度先進医療の進歩はすさまじいものがあります。例えば、粒子線治療。陽子線や重粒子線などを…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(4)ー

医療費や薬価の価格決定メカニズムが「市場」ではない。ここに大きな根本的問題があるのではないだろうか?1)薬の値段うろ覚えなので詳しくは思い出せないが、日本の新薬の認可には非常に長い期間を要していた。米国のFDAで認可されている新薬ならばフ…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(3)ー

医療費の問題です。平成 25年度の医療費は、39.3 兆円でした。その4割が入院(15.8 兆円)、5割強が入院外+調剤( 20.6兆円)、歯科が 2.7 兆円です。医療費の伸び率では、平成21-25年度の5年間で、 各々3.5%, 3.9%, 3.1%, 1.7%, 2.2%で平均すると2.9%ずつ…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(2)ー

東京五輪が5年後の2020年。その5年後に2025年問題がやってくる。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる年である。4人に1人の2200万人。その後の10年の2035年までは多死時代になる。この20年間はあっという間に到来する。前回書…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(1)ー

高齢化社会と世代間格差高齢化が日に日に加速しているように思える。電車に乗っても、街を歩いても高齢者。TVを見ても昔アイドルだった歌手やはち切れんばかりの勢いだったお笑いタレントにも高齢化が見て取れる。これが、日本を出てアジアに行ってみると、…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (10) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。累進課税税制に関して、累進課税も是と書いたところ、知人から反応がありました。肯定であれ否定であれ、反応があるのはありがたいことです。^_^「高額所得者への…