ちゃらんぽらんの日記

おカネやビジネスのことが中心です。

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (4) -

高齢者の価値とは、「その身体にも頭脳にも『歴史』が刻まれていることが最大の価値」です。例えば、郷土史。大正時代には日露戦争の勝利の陰で疲弊し、都市部への人口流出の問題に対処するために「地方改良運動」の一環で郷土研究が行われました。日本では…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (3) -

「高齢者が社会復帰する」とはどういう意味か?一度リタイアした高齢者が再び労働人口として付加価値生産に寄与するということです。定年延長か、と言えば違います。年金の支給繰り延べか、と言えば違います。3Kのような労働か、と言えば違います。現役時代…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (2) -

高齢者の活用や社会復帰を書く前に、現実としての一側面も抑えておかなかければならない。それは高齢者の犯罪である。先日の川崎市中1男子の事件で、日弁連が少年法改正に反対していたが、90年代の半ばに起きた悲惨な事件当時も同じだったように記憶してい…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (1) -

高齢化社会で仮に老人が皆、健康で元気になったらどうしますか?ガンも撲滅して、アルツハイマーも早期発見してDNAを修復するか、傷ついたDNAの再生産を止めるか、いずれにしても頭も元気です。それでも不老不死はないので、いつの日か肉体的に臓器の限界が…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(5)ー

果てしない人間の欲望に歯止めを!「高齢化社会を考える-ヘルスケア編」の最後は「人間個人の欲望に『社会として』どこまで付き合うべきか?」という問題です。高度先進医療の進歩はすさまじいものがあります。例えば、粒子線治療。陽子線や重粒子線などを…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(4)ー

医療費や薬価の価格決定メカニズムが「市場」ではない。ここに大きな根本的問題があるのではないだろうか?1)薬の値段うろ覚えなので詳しくは思い出せないが、日本の新薬の認可には非常に長い期間を要していた。米国のFDAで認可されている新薬ならばフ…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(3)ー

医療費の問題です。平成 25年度の医療費は、39.3 兆円でした。その4割が入院(15.8 兆円)、5割強が入院外+調剤( 20.6兆円)、歯科が 2.7 兆円です。医療費の伸び率では、平成21-25年度の5年間で、 各々3.5%, 3.9%, 3.1%, 1.7%, 2.2%で平均すると2.9%ずつ…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(2)ー

東京五輪が5年後の2020年。その5年後に2025年問題がやってくる。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる年である。4人に1人の2200万人。その後の10年の2035年までは多死時代になる。この20年間はあっという間に到来する。前回書…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(1)ー

高齢化社会と世代間格差高齢化が日に日に加速しているように思える。電車に乗っても、街を歩いても高齢者。TVを見ても昔アイドルだった歌手やはち切れんばかりの勢いだったお笑いタレントにも高齢化が見て取れる。これが、日本を出てアジアに行ってみると、…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (10) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。累進課税税制に関して、累進課税も是と書いたところ、知人から反応がありました。肯定であれ否定であれ、反応があるのはありがたいことです。^_^「高額所得者への…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (9) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。ボケスギッティ?ピケティがブームである。「21世紀の資本」で所得と富の分配をめぐる議論を展開しているそうだ(300ページもの本を読む気にならない)。「r…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (8) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。寄付!前回の最後にクラウドファンディングと書いたので、フリーランサーと何の関係があるの? と思った方もいるかもしれない。「フリーランサーはクライアントか…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (7) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。産業政策?昨晩のBSフジのエコノミスト対談で、産業政策という言葉何回も使われたが、どうも気持ちが悪い。産業? 業界団体や経団連をすぐに連想してしまうからだ…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (6) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。税金の使い道前回は、全国3800万人のフリーランサー(中小事業者含む)のパワーで日本の労働生産性を高め、日本と特に地方を活性化するためのプラットフォームと…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (5) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。政治ができること昔から政治ができることは限られている。税金を取ることと再配分すること。仕組みや制度を作ることと壊すこと。規制を強化することと緩和するこ…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (4) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。選挙の話です手元にひとつのデータがある。昨年12月に行われた衆議院選挙である。小選挙区と比例代表を単純平均した数値ではあるが、有権者数 1億420万人に対して…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (3) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。日本式経営?私は生来、荷物を持ち歩くのが嫌いな性分である。夏場は仕方なくカバンを持つことがあるが、上着を着る季節になるとだいたいが手ぶらである。日帰り…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (2) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。小言じじいつい先日こんなことがあった。都内の狭い歩道を歩いていると、バスが3台ほど通り過ぎて50m先に止まった。中から中学生と思しき生徒が私服とデイパッ…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (1) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。経済力?日本が先進国になった今でも、どうにもできないことがある。それは「経済力」である。「いやいや、経済力はまだまだ負けない。」とムキになる人も多かろ…

最近読んだ本(3)

「投資の指南書 一生役に立つ座右の書 第1巻」すずしろいおり著最近は電子書籍でスマホで読むケースが増えました。安いし、いつでも読めるので。これもAmazonから出版されている電子書籍です。投資関係の理論書は昔は勉強のためにいっぱい読みました。今は…

韓国ドラマに想う

韓国ドラマにハマってます。冬ソナが流行った頃はハマる妻を苦々しい思いで一瞥する感じでした。今は夕飯の時には必ず録画した韓国ドラマを見ています。家の中では「〜ソヨ」とか「クレ(そう)」とか、普通に口をついて出てきます。「屋根部屋のプリンス」…

憲法89条について考える

第八十九条 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。この条文なのですが、「税金で徴収した公の財産…

最近読んだ本(2)

マイケル・ポーターの「医療戦略の本質」ハーバード大の経営学教授で競争戦略でおなじみのポーター氏が医療について書いた本。5年前の本で決して新しくはありませんが、示唆に富む良書です。米国の医療は世界最高水準ですが、実は州ごとにバラツキが非常に…

最近読んだ本(1)

「雪猫」大山淳子さん。猫弁(と呼ばれる弁護士)のシリーズをすべて読んだ後に購入。大山さんはホントにネコをよく観察しています。人間と猫の関係の描写が深い。

取引所を考える

証券取引所で、非流動的なファンドの持分のマッチングをやってくれないものだろうか?PEファンドは一般的に10年、インフラ・ファンドはそれ以上、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用したファンドは20年と、ファンドの存続期間は長い。そのため、「…

焚書坑儒と終身雇用と競争社会

五常:思いやりをもって生きましょう。・・・そうだ。目先の私利にとらわれず、やるべき事をやりましょう。・・・ごもっとも。目上の人には敬意を、年下の人は暖かく見守りましょう。・・・そうすべきですね。謙虚に学問や人生の勉強をしましょう。・・・そ…

「北條五代祭り」に思う

5月3日に小田原の「北條五代祭り」に足を運んだ。GWとあって、すごい混雑だ。小田原までのロマンスカーは満席。駅から城までまっすぐ歩けないほどの混みよう。小田原城は綺麗な形の天守閣をもつ城だ。周りの樹々も美しい。晴天に恵まれ、青空に映えるお城は…

長期滞在型の地域振興

長期滞在に憧れている。休暇でもなく、ハードワークでもなく、気に入った場所に一ヶ月程度滞在しマイペースで仕事ができれば、どれだけ素敵だろうと思っている人は私だけではないだろう。私が長年やってきた資産運用業務では、特にグローバル投資だったので…

ネコ生活 (4) : 新参者編

2012年の夏頃、里親ボランティアの友人から連絡が入った。「もう1匹飼えないかなあ。」どうやら、生後間もない三毛猫(メス)が捨てられていたらしい。彼女のところは7匹も飼っており犬もいる。カミさんと協議したが、すぐに結論が出た。「二匹も飼えば、…

ネコ生活 (3) : 救出劇編

大変だあ・・・! 何事かと、カミさんも3Fにあがってくる。道路に面した地面まで高さ5mはあるだろう。飛び降りたら、くるっと着地するのだろうか? 昔、TVの姿三四郎で見たことがある。いいや、あれはTVドラマだ。そっそうだ!とにかく警察を呼ぼう!カミさ…

ネコ生活 (2) : 現在の子供たち

妻は「もう二度と飼いたくない。こんな悲しい想いをするなら。」とはじめは大反対であった。だが、ここは「がぶり寄り」で寄り切った。妻との抗争はいつも「蹴手繰り(けたぐり)」で破れるのだが、ここは踏ん張った。実際に子猫が来るとやはり態度は変わる…

ネコ生活 (1):初代ネコちゃん

1993年からネコを買い始めたのでもう20年のネコ歴である。当時小学生だった娘と息子を連れて二子玉川のニャンニャンハウスへ。三毛の二匹の姉妹のうち元気なほうを貰ってきた。美人ちゃんの子猫に私はひと目惚れしたのだ。この子猫は我が家の三番目の子とな…

外国人へのホスピタリティ

日本は最も安全で、水も食品も安心でき、交通インフラが整備され、四季の美しさに恵まれた国である。何よりも東京や大阪などの大都市圏だけでなく、全国にあまねく深い歴史と文化遺産が存在する特異な国なのである。日本列島全体が文化交流のプラットフォー…

会社の支配権と資本(2)

家電業界がここ数年苦境に喘いでいるが、家電に限らず多くの大企業が損益分岐点が高止まり固定費の圧縮、特に人件費の変動費化に躍起である。派遣・パートを増やしリストラと称した人員削減を行い、確定給付年金は確定拠出型へとの圧力が蔓延する。しかしな…

会社の支配権と資本(1)

昨今のマスコミを賑わせている西武鉄道の例に限らず企業の支配権がたびたび話題になっている。どちらの味方をする訳でもないが、根本のところで何か違和感を感じてしまう。「会社とは誰のものか」「公益と会社の関係」「資本と労働」「上場会社」など考えさ…

流動性について

流動性とは「換金しやすさ」と言える。金券もパチンコの玉も換金しやすいし、子供のお手伝い券もお手伝いが実行されれば、親が買い取ってくれるので流動性は高い。有価証券の世界であれば、上場株式も国債も投資信託も売却して換金しようと思えば、毎営業日…

ブログ始めました…遅まきながら

今頃ブログ始めるって、どれだけ世の中から遅れてるんだと自嘲しつつも始めなければ取り残されたままなので、GW初日の今日から始めました。何だか、一杯ボタンやら機能がついているようで、訳わからん。NHK朝ドラの「あまちゃん」流に言えば、ブロガーって「…