ちゃらんぽらんの日記

おカネやビジネスのことが中心です。

未分類

最近描いた本?(9)「心やすらぐ仏像なぞり描き」

「心やすらぐ仏像なぞり描き」田中ひろみ 著書店で目が止まり、つい買ってしまった。ただ、薄い下書きを筆ペンでトレースするだけ。でも、面白い。

最近読んだ本(8)「続 資本論」と「戦争論」

「続 資本論」マルクス、エンゲルス著「戦争論」 クラウゼヴィッツ著若かりし頃に読んだ本が今ではマンガで読める。しかもKindleでスマホで読める。便利な世の中です。資本主義とか戦略とか日常に氾濫する言葉でも、「あれ?そうだったっけ?」と疑問に思う…

最近読んだ本(7)「住んでみた、わかった! イスラーム世界」

「住んでみた、わかった! イスラーム世界 目からウロコのドバイ暮らし6年間 」松原 直美 著イスラム圏というのは日本人が正しく認識していない地域のひとつ。イスラム教がとても倫理的な宗教であることも。厳格な地域もあればワインを作っている緩やかなイス…

最近読んだ本(6)「純米酒を極める」

「純米酒を極める」上原 浩 著「酒は純米、燗ならなおよし」「一に蒸し、二に蒸し、三に蒸し、四、五が無くて次に麹」という言葉は聞いたことがあったのですが、この方の語録。酒造技術者で財務局の鑑定官や鳥取県工業試験場技官、鳥取県酒造組合連合会技術…

フェアトレードを考える

フェアトレードとは「公正な価格での取引」という意味ですが、国連が2030年に達成を目指しているSDGs(持続可能な開発目標)の2030アジェンダとも関連しています。「途上国からの搾取を是正するために適正な価格で取引する」という言い方もよく見受けます。…

印象に残った3人と印象的な新世代

3人の人物を思い出した。マハティール元首相、松本啓二氏(故人)と山田方谷(江戸時代)である。マハティール元首相:日本が存在しない世界を想像してみてください。日本なかりせば、欧米が世界の工業国を支配し、欧米が基準と価格を決め、欧米だけにしか…

マイナス金利と白樺派(?)

株価下落の報道が続いていますね。マイナス金利の導入の是非を解説したり、家計のお得な対応は?とか、あまり意味の無い本質を外れた議論は相変わらずという感じです。私は手持ちの株を昨年の7月頃に売却しキャッシュにしています。(昔からLTCM危機やリー…

現代の本阿弥光悦村をつくる

本阿弥光悦は織田信長が尾張を平定した頃に生まれ、江戸時代初期まで活躍したアーティスト。書家であり陶芸家であり蒔絵の漆芸や作庭までこなすマルチアーティスト。風神雷神図で有名な同時代の俵屋宗達は扇絵で評判の売れっ子でした。織田信長、豊臣秀吉、…

窓口業務の進歩

些細な話ではあるが、都市銀行の窓口での出来事です。午前9時半:法人口座からATMで現金を引き出そうとしたが、1日の限度額が50万円であることに気づく。仕方なく、ネットバンキングで限度額変更をすることにする。午前10時半:ネットバンキングで変更…

保護すべきもの(2)

伝統工芸品が歩んできた歴史である面で不幸だったと思えるのは、江戸時代の鎖国政策である。16世紀から石見銀山の銀が欧州に流通し、また17世紀半ばには陶磁器なども盛んに輸出されました。自由な交易が行われていたなら、各藩の領主が競って海外向けの…

保護すべきもの(1)

資本主義イコール工業社会では必ずしもないのだが、その煽りを食っている産業がある。そのほとんどが労働集約的産業である。農業もそうであるし、介護もそうであろう。しかし、この分野には漸く規制緩和やらロボット化やら政策の関心が揃ってきた。労働集約…

未来のカタチ ーアジアの未来と資本主義の先ー

経済同友会の小林喜光氏のコラムが日経新聞に載っていた。複素数で捉える今どきの経済と。実数はカネであり虚数は豊かさの別の指標であるとし、GDPは実数しか表さない。複素数でも絶対値をとれば虚数でも実数化できる。そのような複合指標はないものかと。イ…

未来のカタチ ー高速な乗り物ー

以前の「未来のカタチ」で書いたハイパーループ。時速1200km/hというとほぼ音速である。マッハ1=340 m/sなので1224 km/hになる。音速を超える乗り物は以前からある。ジェット戦闘機もそうで、コンコルド旅客機もあった。コンコルドは巡航速度マッハ 2.04(…

ジェントルマンシップ

気になるニュースが続いた。大分県の動物園でサルの赤ちゃんが誕生し、名前を公募した結果「シャーロット」が1位となった。当初は動物園もそれで命名したのだが、英国王室に対して失礼ではないかとクレームが殺到。当選したばかりの新人市長が裁定する結果…

未来のカタチ ーコンパクトシティ?ー

未来のカタチ現政権の描く「未来のカタチ」ってどんなんだったかなと公約を読んでみたが、一杯あり過ぎて読み込む意欲が湧かない。しかし、その中で「コンパクトシティ+ネットワーク」という文言が二度も登場したので気になった。コンパクトシティは記憶に…

低く暮らす(おまけ)

ちょっと書き忘れたので、オマケです。Airbnb (エアビーアンドビー)をご存知ですか?Airbnbは、宿泊施設を貸し出す人向けのサイトで192カ国の33,000の都市で80万軒以上の宿を提供しています。創造破壊的(disruptive)で新たな仕組みを作り出す事業モデルと…

低く暮らす(5)

欧州では1950-70年代前半までの好景気でツーリズムが一気に成長しました。スペインでも30万人程度だった観光客が1960年には610万人と20倍に、1973年には3,450万人とさらに5.7倍に増えました。しかし、大型ホテルチェーンのリゾート施設や長期滞在アパートが…

低く暮らす(4)

欧州では2000年10月に「欧州景観条約(European Landscape Convention)」が採択されました。日本でも第二次小泉内閣の2004年6月に「景観緑三法」が交付されています。日本ではこれに伴って、39地区が景観地区となりました。しかし都道府県別の不参加は23県…

低く暮らす(3)

外国人観光の話なのに、なんでタイトルが「低く暮らす」?これからが景観の話です。欧州5カ国は「景観」をとても大切にしています。だから観光客も増えるのです。観光客は景観を楽しみに来るのですから。例えば、英国ではセント・ポールズ・ハイトという景…

低く暮らす(2)

外国人観光客が増えているが・・・。2014年の外国人観光客は、過去最高の1342万4千人となった。そう言われてみると、中国や韓国、欧米からの観光客姿が目立つようになった。これはとても良いことだ。ただ、この先増えるかなとそれが気になる。というのも、少…

低く暮らす(1)

「平屋再興」平屋ブームである。このムーブメントは5年ほど前からだそうである。高齢者になると2階への上り下りが苦になるという理由も多い。たしかに、それはあるだろう。拙宅は3階建で、2階のリビングに続くダイニングを2段分高くしてある。単にデザインで…

エネルギー自立の町 -私の試算(その3)-

熱利用の世界の技術には日本で普及していないものがあります。代表的なのはCSP(集光型太陽熱)です。CSP(集光型太陽熱)とサーマル・ストレージ(熱貯蔵)アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビにマスダールシティがあります。ここではビームダウン型CSPが稼…

エネルギー自立の町 -私の試算(その2)-

前回の北海道N町のエネルギー需要と自然エネルギー利用可能量をみて思ったことは、「熱エネルギー利用の開発必要性」です。熱エネルギーは下手に変換せずに熱エネルギーのまま使うのが一番効率が良いはずです。オール電化のように、化石燃料等→発電→電化製品…

エネルギー自立の町 -私の試算(その1)-

エネルギーってそんなに儲かるものではないし、仮に儲かるものであるとすると本筋から外れているのだと思います。しかし、不可欠なものなので「安全で、環境に負担をかけずに、必要な分は十分に」使いたいと思うわけです。日本は明治時代以降すべてが中央集…

中国のアジアインフラ投資銀行?

一週間前の日経の社説を読んでハテナだったのを思い出した。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に欧州勢が参加を表明した(つい先日韓国も表明した)ので、米国に遠慮していないで乗り遅れるな、と要はこんな趣旨でした。まあ、これに参加するか…

再エネ賦課金報道のいい加減さ

数日前の再エネ賦課金に関するメディアの報道に呆れている。前年の0.75円/KWhが1.58円/KWhになり、モデルケースで月225円が月474円になることを受けた報道。曰く。「再生エネ買い取り、負担抑える見直し急げ(産経)」「2030年の電源構成(下)過大な省エネ…

難しい問題・・・

TVを見ていて大島紬の工程を初めて知った。デザイン画から方眼紙に落として、糸そのものを染めていく。染めたくない部分は紐で糸を縛り保護する。染め上がった糸を織り上げ、原画のデザインに寸分の狂いも無いように調整する。制作に1年近い月日と人手を要…

意外に・・・

ファナックが株主対話の専門部署を新設したこと日本企業の賃上げに対して海外投資家が前向きに評価しだしたことこの2点が最近意外に思った点だ。投資家から見れば、現預金などの手元流動性が厚いことは経営者の自信のなさの裏返しとして映る。経営者がする…

最近読んだ本(5)「アルケミストー夢を旅した少年」

「アルケミストー夢を旅した少年」パウロ コエーリョ 著決して新刊ではなく1979年にブラジルで出版され世界中でベストセラーになった本。日本では1997年に発売された。旅に関する小説を読みたいなと思って、目にとまりました。旅は冒険であり、なぜ…

一点極論 (1) 東京一極集中を解消する

「一点極論」は、世間の問題を一点で解決する極論です(勝手につくった造語デス)。そんな対策はあり得ないというものですが、本質を突ければ幸いです。思いついたときにだけアップします。---------------------------------------------------------------…

最近読んだ本(4)「イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る」

「イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る」雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言講談社+α新書 [Kindle版]デービッド・アトキンソン (著)を読んでみた。「ん?聞いたことあるな」と思ったら、やはりソロモンブラザーズ〜GSにかけてのアナリスト…

コミュニティ文化を変える ー最終章(1)ー

まち・ひと・しごと創生本部 が首相官邸にできて地方創生関連の予算として約1兆4千億円が見込まれています。896の自治体が人口減で消滅しかねない、という『地方消滅論」が大反響を呼び、政府が危機感を抱いたことが背景にあるとのこと。しかし何も今始ま…

5年前にも言っていた ー(2)ー

何か最近の投稿や政策の動きにデジャヴのような感覚が・・・。ひっくり返してみると、5年前に某セミナーで話してました。2月からの「この国はホントに大丈夫か?」以降のシリーズの最後の話に行く前に、ちょっとそれを整理します。2020年までの未来(…

5年前にも言っていた ー(1)ー

何か最近の投稿や政策の動きにデジャヴのような感覚が・・・。ひっくり返してみると、5年前に某セミナーで話してました。2月からの「この国はホントに大丈夫か?」以降のシリーズの最後の話に行く前に、ちょっとそれを整理します。2050年のまでの構図…

閑話休題: うーん ・・・

税金だけでは賄いきれず、公債を発行して(借金して)、歳出を増やしても・・・。GDPが伸びている実感がないなあ・・・。政府のパフォーマンス(運営成果)はどうなんだろう?と思ってグラフにしてみました。歳出を分母に、前年との実質GDPの増分を分子に。…

高齢化社会を考える - 人口減少時代の法制度(3)-

8,080本もある法令の断捨離を先日書いたら、今日の日経でタイミングよく「美容室でカット、安倍首相も違法? (規制 岩盤を崩す)」という記事の連載が始まった。美容室と理容室のくだらない棲み分けが載っている。これも8,080の法令数に含まれて…

高齢化社会を考える - 人口減少時代の法制度(2)-

今から遡ること19年。当時のお役所の新任課長様がやってきました。社長から呼ばれて同席することに。なぜかと言えば、「モフタン」経験者(某お役所担当)だったからです。「何か現場の感覚で新たに規制すべきことはありますか?」社長から「忌憚なく言っ…

高齢化社会を考える - 人口減少時代の法制度(1)-

日本の法令っていくつあると思いますか?総務省行政管理局によれば平成27年1月時点で8,080本です。そのうち法律が1,934本、政省令とか規則が6、146本です。残念ながら時系列の推移は出ていません。しかし、平成26年8月時点で7,607…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (4) -

高齢者の価値とは、「その身体にも頭脳にも『歴史』が刻まれていることが最大の価値」です。例えば、郷土史。大正時代には日露戦争の勝利の陰で疲弊し、都市部への人口流出の問題に対処するために「地方改良運動」の一環で郷土研究が行われました。日本では…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (3) -

「高齢者が社会復帰する」とはどういう意味か?一度リタイアした高齢者が再び労働人口として付加価値生産に寄与するということです。定年延長か、と言えば違います。年金の支給繰り延べか、と言えば違います。3Kのような労働か、と言えば違います。現役時代…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (2) -

高齢者の活用や社会復帰を書く前に、現実としての一側面も抑えておかなかければならない。それは高齢者の犯罪である。先日の川崎市中1男子の事件で、日弁連が少年法改正に反対していたが、90年代の半ばに起きた悲惨な事件当時も同じだったように記憶してい…

高齢化社会を考える - 高齢者の社会復帰論 (1) -

高齢化社会で仮に老人が皆、健康で元気になったらどうしますか?ガンも撲滅して、アルツハイマーも早期発見してDNAを修復するか、傷ついたDNAの再生産を止めるか、いずれにしても頭も元気です。それでも不老不死はないので、いつの日か肉体的に臓器の限界が…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(5)ー

果てしない人間の欲望に歯止めを!「高齢化社会を考える-ヘルスケア編」の最後は「人間個人の欲望に『社会として』どこまで付き合うべきか?」という問題です。高度先進医療の進歩はすさまじいものがあります。例えば、粒子線治療。陽子線や重粒子線などを…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(4)ー

医療費や薬価の価格決定メカニズムが「市場」ではない。ここに大きな根本的問題があるのではないだろうか?1)薬の値段うろ覚えなので詳しくは思い出せないが、日本の新薬の認可には非常に長い期間を要していた。米国のFDAで認可されている新薬ならばフ…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(3)ー

医療費の問題です。平成 25年度の医療費は、39.3 兆円でした。その4割が入院(15.8 兆円)、5割強が入院外+調剤( 20.6兆円)、歯科が 2.7 兆円です。医療費の伸び率では、平成21-25年度の5年間で、 各々3.5%, 3.9%, 3.1%, 1.7%, 2.2%で平均すると2.9%ずつ…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(2)ー

東京五輪が5年後の2020年。その5年後に2025年問題がやってくる。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる年である。4人に1人の2200万人。その後の10年の2035年までは多死時代になる。この20年間はあっという間に到来する。前回書…

高齢化社会を考える ー ヘルスケア編(1)ー

高齢化社会と世代間格差高齢化が日に日に加速しているように思える。電車に乗っても、街を歩いても高齢者。TVを見ても昔アイドルだった歌手やはち切れんばかりの勢いだったお笑いタレントにも高齢化が見て取れる。これが、日本を出てアジアに行ってみると、…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (10) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。累進課税税制に関して、累進課税も是と書いたところ、知人から反応がありました。肯定であれ否定であれ、反応があるのはありがたいことです。^_^「高額所得者への…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (9) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。ボケスギッティ?ピケティがブームである。「21世紀の資本」で所得と富の分配をめぐる議論を展開しているそうだ(300ページもの本を読む気にならない)。「r…

この国はホントに大丈夫か? - Sensible Citizen国家へ (8) -

良識ある市民(Sensible Citizen)この言葉が日本の行く末を左右するような気がしてならない。寄付!前回の最後にクラウドファンディングと書いたので、フリーランサーと何の関係があるの? と思った方もいるかもしれない。「フリーランサーはクライアントか…